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受け継がれていくモノを作りたい

進路に迷っていた時、母と亡くなった祖母の話をする機会があった

 

祖母が使っていた指輪を形見として、母が使っていることを知った

 

私もそのように、時間、世代を超えて受け継がれるものを創る仕事をしたいと思った

ジュエリーとは誰かの思いや気持ちが宿る、箱のようなものだと考える

親から子へ受け継がれるジュエリー

 

​夫婦・恋人をつなぐジュエリー

 

赤ちゃんの誕生を祝うジュエリー

 

頑張ったご褒美に買う自分を彩るジュエリー

わたしが作るジュエリーも、誰かのそれでありたい

kasvatapiikkisiとは

kasvatapiikkisiとは、フィンランド語で『棘を生やす』という意味

ジュエリーを身につけるという行為は

植物が棘を生やすように 動物に角があるように 自然なことである

yuki kaname 要由記子 / kasvatapikkisi デザイナー

1987年 大阪府生まれ

ヒコ・みづのジュエリーカレッジ東京校にてジュエリー制作を学ぶ。

ジュエリーという枠の中にいることがとても窮屈に感じたこと、鉄の可能性に興味を持ったことから、武蔵野美術大学大学院に進学。

​終了後、1年間同大学の教務補助員を経て、2019年4月からフリーランスとして活動する。

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