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kulmahammasとは、フィンランド語で牙という意味です。

ジュエリーやアクセサリーを装うという行為はどこか、“武装する”という感覚があります。

身につけることで心の安らぎを得たり、ファッションアイテムとして着用し、少し自分に自信を持ったり。

それは植物が棘を生やすように、動物に角や牙が生えているように、とても自然なことのように感じるのです。

​冷たく硬い印象の中にある、柔らかくあたたかい表情を見つけていただけたら嬉しいです。

yuki kaname 要由記子 / kasvatapikkisi デザイナー

1987年 大阪府生まれ

ヒコ・みづのジュエリーカレッジ東京校にてジュエリー制作を学ぶ。

ジュエリーという枠の中にいることがとても窮屈に感じたこと、鉄の可能性に興味を持ったことから、武蔵野美術大学大学院に進学。

​終了後、1年間同大学の教務補助員を経て、2019年4月からフリーランスとして活動する。

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